おおかみこども観てきました
おおかみこどもの雨と雪 観てきました!!
よかった!!
よかったんだけど、けっこう衝撃的だった。
予告の、オカンのセリフで、『しっかり生きて!!』っとありますが。
まぁ誰かが居なくなる(野生に帰る)んだろうなって思ってました。
何かで、母と子の13年間と書いてあったので。
狼とか犬の寿命か???と思ってしまいましたが。
寿命では無かったです。
■追記
今回、登場人物に名前があまりついてなくて。
大沢たかおが演じたおおかみ男は『彼』とだけよばれていました。
それが大学で出会うのですが。
何の勉強していたのかはわかりませんでした。
そこから恋愛に発展していきますが。
自分の正体を明かすのはかなりの序盤。
そしてまさか、
開始30分で『彼』が死んでしまうなんて思いませんでした。
彼の最期というのがかなり衝撃的です。
ぶっちゃけ、ゴミ扱いで。ここが一番泣けたシーンかもしれない。
死因は子供のための狩りでした。失敗して用水路に落ちてしまったようです。
今回、おおかみ男と言っても満月で変身するわけではなく。
ある程度コントロールできるようです。
ただ、子供はちょっとした感情の変化で耳や尻尾が出てきてしまいます。
東京のマンションで暮らすも、近所や大家から注意を受け。
人間と狼の育て方の違いから病院にも行けず。
児童相談所から人が来てしまったりと。
色んな事があって。
ここで、人間の小児科か。動物病院か??っと選ぶシーンはよかったですね!!
何もない田舎に引っ越してゆっくりと暮らしますが。
そのせいで野生に近くなってしまったのかもしれませんねー
雪が女の子で。(姉)
雨が男の子ですが。(弟)
双子かと思ったら兄弟だった。
なんて言うんですかね。思春期なんですかねぇ。
男の子って小さい頃はスゴク弱くて、可愛いのに。
ある日を境に強くなってるんですよね。いつの間にか大きくなってたり。
そんなこんなで。
雪ちゃんは人間として生きる事を選ぶのですが。
雨のほうは狼として生きる事を選びます…
母親は山探しに行って、ガケから落ちて気を失ってしまうのですが。
そんな姿を見てもなお、山で生きる事を選んだ弟を理解する事ができませんでした。
それを許した母親も。
なので、雪ちゃんが随分としっかりして見えた気がします。
雪ちゃんも大きくなると寮で暮らす事になり。
遠くへ行ってしまいます。
なので、最後、母親は一人ぼっちになってしまいますが、満足げでした。
っとまぁ、ストーリー後半は微妙で。
泣いてる人も居ましたが私は泣けませんでした…。
が、作画は素晴らしかったですね。
狼の姿で駆け回る姿や。
人間の、小さな子供の表情や、犬(狼)の表情、よくできていて。
すごく笑えたシーンもありました。