魚のアラの行方

鮮魚に勤めている私…

毎日、毎日でる、魚の頭や皮、骨などの『アラ』は大きなバケツ…
通称『アラ樽』に集められます。

そうすると、1日置き、忙しいときは毎日、業者がとりに来ます。
トラックで積んでゆく…

魚だけではなく、パセリとかシソとかが入ってると怒られます。

怖~い、お兄さんが来るのですが…

『もぅ、もってかねーーぞ!』とか言われるので怖いです。

なので、パートさんに頼んで、代わりに渡してもらいましたw
案の定、怒られたらしい…

しかも、他の店舗の事で…

店長に言えばいいのに…


って、こんな話はどうでもいいのですが。


私は、このアラはキャットフードか肥料になるのだと思ってましたが…
今日、上司に聞いてみると…

『何言ってんだよ?おめーがぬってるやつだろ?』

っといわれました…

エーーーーーーーーーーーーー!(゚Д゚)

化粧品なの!?



信じられないので調べてみたら、本当だった。

魚の処分は、まず熱処理して油を取り出すそうです。
それを発酵させ肥料にします。
この魚の油が、化粧品として利用されているらしいのです。
人の肌に無害で馴染みやすいとか。
魚から化粧品を作るっというのは、正確には魚の油が使われるってことですね。

そのほか、魚のウロコが石鹸になったりするらしい…。