核酸ハイブリッド形成

今日の昼休み、友達から質問メールが来た。

「DNAを加熱するとどうなるの?」

っという、難しいめーる。
私は、高校の時に動物培養とか選考していたのでやってたはずなんだけどな…
何処の学校も、DNAを取り出す所くらいまではやったかもしれないけど…
(肝臓か何かをミキサーにかけて、遠心分離とかする)

なので、ちょこっと調べてみた。

どうやら、『核酸ハイブリッド形成』というらしい。
二本鎖DNAを加熱したり、アルカリ性の条件下におくと、変性して一本鎖DNAになります。
条件をゆっくり元に戻すと、相補的な塩基対を形成して、再び二本鎖DNAとなります。
この際、相補的な塩基配列を含む別の一本鎖DNAあるいはRNAを混ぜ合わせると、
相補的な部分で結合して、DNA-DNAあるいはDNA-RNAのハイブリット分子対が形成される。
これを核酸のハイブリッド形成と呼ぶ。うんたらかんたら…

ああ、久しぶりに頭をつかったなぁ。
もう、『塩基』とか『アルカリ基』とかもわかんないや。
化学と生物は得意分野だったのになぁ。