秋葉原通り魔事件 死刑確定へ

 

平成20年。
2008年6月8日の日曜日。
東京・秋葉原の無差別殺傷事件では7人が死亡し、10人が重軽傷を負いました。
(加藤無双、秋葉原無差別殺傷事件などと言われていますが。)
 
白昼の秋葉原の雑踏に2トントラックで突っ込み
さらにダガーナイフを使って7人もの命を奪った。
救護中の男性に馬乗りになって背中から刺したりもした…
 
殺人罪などに問われ1、2審で死刑とされた元派遣社員
加藤被告(32)の上告審判決で、最高裁第1小法廷(桜井龍子裁判長)は2日、
被告側の上告を棄却。死刑が確定します。
 
 
事件から7年。
 
正直、まだ決まってなかったのかという感じですね。
どうしてこんなに時間がかかるのか。現行犯なのに。
 
この事件はよく覚えてます。
秋葉原はよく遊びに行ったりもしてたし。
秋葉原もキレイになり始めた頃でしたからね。新幹線とかヨドバシとか…
この事件のせいで歩行者天国がしばらく無くなりました。
 
 
昨年、加藤の弟が自殺してしまい。
「死ぬ理由に勝る、生きる理由がない」
 
っという言葉を遺しました。
返す言葉もないというか…
 
自分は自分なのだから関係ないっと言うの簡単だけど。
実際は関係ないハズなんて無いし。
マスコミやら知人には知られているわけですから、一生ついてまわる。
本当に辛かったと思いますね。
 
被害者家族だけじゃなく。
自分の家族にも悲しい思いをさせる…
 
どの事件にも言えることです。
死刑制度には賛成派な私ですが。
 
犯した罪の重さを受け止める時間も大切なんですよね。
重すぎて耐えられない。そのための死刑なんだと…
 
 
弁護の余地ですが。
母親が、かなり厳しい人だったとか…
家庭環境にも原因はあるんでしょうけど。
どんなに辛くても、これだけの関係ない人の命を奪っていいハズがありません…
 
親とか子供殺しちゃう事件が多いのも事実ですけどね…