奇数と偶数

ご主人は、鮮魚で働いてるから、お刺身を作ったりするよね。
そんで、上司にいくつ作るかって事を聞くの。
そうすると人によって、奇数だったり偶数だったりするんだって。
ご主人は偶数の方が好きみたい。
でもね、同じ年の社員はいっつも奇数を言うんだ。
3つとか、5つとか…。
だから、
「なんでいつも奇数なんですか?」ってきいたんだ。
「え?なんでダメなんですか?」
「奇っていう字が嫌い!」
「奇跡の奇じゃん。」
「…えーー!奇妙の奇だよ!」
「…奇跡の奇だなんて考えた事ないよ。そんなキレイな考えはできない。」

…ま、どーーでもいいけどね。
こんな事があっても、やっぱ、奇数は嫌いなんだってさ。